Google Search Consoleについて
お菓子・スイーツの一覧情報を集めて提供するために作成したサイト「It's a スイーツワールド」を作成する際に、Hugoというソフトを使って静的なHTML生成を行っていることを書きましたが、Hugoを使用するメリットとしてサイトマップXMLを自動生成してくれる、という点があります。
サイトマップXMLを作っておくと、Googleのクローラーボットに自分のサイトの構成を伝えることができるので、Google検索に対して有利になると考えられています。(実際の効果のほどは検証したことがないのでよくわかりませんが。。)
今日、さっそく「It's a スイーツワールド」の存在をGoogleに伝えるために、Google Search Consoleにて、URLとサイトマップXMLの登録を行いました。
Google Search Consoleにはサイトのパフォーマンスを評価して改善案を提示してくれる機能もあり、今まで使ったことがなかったのですが、今回は試してみました。
画像の圧縮形式やサイズを変更することで軽量化できるという点は気が付いていたのでそれは指摘されるまでもなかったのですが、ブラウザに画像、CSS、Javascriptをキャッシュさせておくために、WebサーバからExpiresヘッダを送信させた方が良いというアドバイスは、参考になりました。
bootstrapやHugoもそうですが、数年前にホームページ作成していた時に比べて、道具が揃ってきて便利な世の中になってきたとしみじみ感じました。
公開しているアプリとHP
これまでに2つのHPを公開しています。
<概要>
JavaScriptとHTML5を使用したアプリを公開するためのサイトです。スマホのネイティブアプリのようにオフラインでも遊ぶことができるナンプレアプリ「ナンプレ練習帳」を公開しています。
<技術的な特徴>
「ナンプレ練習帳」は、スマホのホームスクリーンに登録すると、HTML5のapp-cache機能を利用して、ネットにつながっていなくてもJavaScriptが動作するようにしています。
また、HTML5のlocalStorage機能を使って、プレイデータはサーバではなくスマホのブラウザ内に保存しますので、app-cache機能と組み合わせて、完全にオフライン環境でも動作するブラウザアプリに仕上げています。
ナンプレアプリとしては、既定の問題数をクリアする毎にさまざまな回答補助機能が使えるようになるという特徴があります。
また、このアプリの問題作成に際しては、別途、ナンプレ問題生成ソフトを開発して、自動的にさまざまな難易度のナンプレ問題を作成できるようにしました。
<概要>
世界各国のスイーツやお菓子の情報や写真を集めて公開するHPを作成しました。2017/5に公開を始めたばかりで、まだまだ調査して情報を集めているところですが、地道に充実させていこうと思います。
<技術的な特徴>
数多くのお菓子・スイーツの情報を集めてWebで公開するために、集めた情報から静的HTMLサイトを自動生成しています。
この自動生成にはHugoという静的HTML生成テンプレートエンジンを使っています。Hugoはgo言語で実装されており、高速に動作する点を評価して採用しました。
デザイン面ではtwitter社が開発したcssフレームワークであるbootstrapを使用して、パソコン、タブレット、スマホのそれぞれのブラウザ表示を1つのHTMLで行えるレスポンシブWebを実現しました。
また、お菓子・スイーツの写真を掲載するにあたり、フリーで公開できる写真としてパブリップドメインの写真と、Creative Commons(BYあるいはBY-SA)の写真を見つけて掲載しています。Creative Commonsのライセンス調査も時間をかけて実施し、利用条件を満たすようにライセンスの帰属情報表記を規則化して、ライセンスの趣旨を損なわないように心がけました。
ブログをはじめました
開発しているアプリやHPの情報を書き留めるためにブログをはじめました。